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医療保険は必要?

お客様から質問されることもありますし、

保険を何らかの形で扱いをしている同業者から質問されることも多い議題です。

またネット媒体をはじめとして医療保険は不要であるという趣旨のコラムなどが散見されます。

しかし、実際に保険代理店で業務していると、医療保険の相談件数は多く

おそらく、ほとんどの生命保険を扱っている保険ショップでは

医療保険の契約件数が一番多いのではないかと推定されます。

必要性に疑問符をつけられているにもかかわらず、世の中のニーズは高い?

こんな矛盾があるのには理由があると思うのですが、それを語る前にまずは医療保険とは何か?をお伝えいたします。


医療保険は生命保険会社と損害保険会社が取扱をしています。

入院した時、入院の日数分受け取る「入院給付金」と

所定の手術をした場合受け取る「手術給付金」を基本としています。

保険会社によって違いがあるのは特約で、

先進医療の特約をはじめ、女性疾病、三大疾病、がん、通院、長期の入院、短期の入院など

あげればキリがないくらいバラエティに富んでいます。

ついつい特約を付けすぎて保険料が・・・とならないようにご注意・・・くれぐれも。


基本的には入院給付金(手術給付金もセットの場合が多い)が主契約になります。

病気やけがの治療費などに対応する目的に使われる保険ですが、

入院の日数分の給付になるので

最近のように入院日数が短いと、あまり役に立たないという声をよく聞きます。

(特約が付いていない場合は特に・・・。)


さて本題の医療保険が必要か否か?についてですが・・・。

必要ではないという意見の根拠

  治療費をカバーする:健康保険があるから治療費はあまりかからないのでは?

  ②入院が短いので日額の入院給付金は不要なのでは?


よく聞くネガティブな意見はこの2つでしょうか?


①健康保険は国民皆保険といって自営業の方も会社にお勤めの方も皆さん加入している

(保険料を払っていれば)のはずです。

病院の窓口で保険証を提出すれば、医療費の3割だけ支払えばOKです。

一定の条件を満たせば、月に高額な医療費がかかってしまった場合、

請求額の上限があります。(高額療養費制度)


よってTVドラマのように高額な医療費が払えなくて、家族が途方に暮れる・・・みたいなシチュエーションはありえないでしょ・・・となります。

とはいえ、上限の設定はあくまで月単位の上限になるので、

毎月一定の治療費を長期で支払うと、

結局多額の医療費を負担することになります。


 まとめると、一定時期に高額な治療費がかかる場合のリスクは限定されるけれど

長期間に一定の治療費がかかり続けることは大きなリスクになる場合が多い

(金額の大小より、治療期間の長短の方が要チェック)


②一概に言えませんが、国の制度上の関係と、治療方法の変化に伴い

入院日数は短期化しているようです。

医療保険の主な保障内容は入院給付金なので、

短期の入院だと受け取る金額は少なくなってしまいます。

そうすると主契約(入院給付金)についてはあまり役に立たないかもしれません。


ただし、実際に患者さんが負担する治療費は入院が短くなっても、

その分通院治療で負担することになるので

治療費は必ずしも安くならないことをご承知ください。

(通院治療には交通費もかかってきますしね)


 結論から言うと、医療費に対する備えは何らかの形で必要ではないか?と考えています。

ただし備える方法は上記の変化に対応しているもの、もしくは今後対応していけるものでの準備が必要になっていると思います。


では具体的にどんな備え方がベターなのか?

考え方のアプローチは2つ考えられます。


 入院外治療に特化した保障内容の保険を選ぶ

 ②通院治療が長引く可能性の高い病気に特化した保障内容を選ぶ。


①少し考えると医療保険の通院特約をつければ問題解決しそうですが、

現行の通院特約はほとんどが入院(前)後または手術後の決められた日数しか対象になりません。

日数は退院後180日後が一番多いのですが、いずれにせよ入院後に通院治療が長引いた(数年間通院を続けるとか)場合に一番リスクが高く、

その場合これで安心・・・という保障内容でないかもしれません。


また通院特約の保障額は入院給付金の保障額を超えることができない場合が多く、

がんの抗がん剤治療のように、1回の通院の治療費が高額になる場合は治療費に見合った準備ができません。

そもそも入院・手術しないで通院治療のみの場合は給付条件に該当しないのです。


そこで解決法ですが、保険会社によっては

「入院一時金」「短期入院一時金」という保障内容を主契約や特約に設定できる商品が出始めています。

これも所定の入院が必要になりますが、通院の回数分の給付金ではなく、契約時に設定した一時金をまとめて受け取るという保障内容です。

「通院」という名前はついていませんが、前述の通院特約と比較すると通院の回数や期間によって制約を受けないため比較的受け取りやすいと思います。

(入院後に通院しなかった時や、半年後位に経過を見るように指導された場合などもまとめて受け取れます。)


また設定した入金日数分を確定で給付する(10日未満の入院でも10日分の給付金を受け取れる等)方式の商品もあります。

保険料の比較もされて検討すると(高い保険料じゃなければ)よいかもしれません。

(個人的には、将来各保険会社もこういった保障内容の医療保険に変わっていくのではないかと予想しているのですが・・・。)


どのような病気・ケガも保障するのが基本になる分保険料も高く、

保障額も一定額までしか設定できないので、

上記の方法だけで保障を持つよりこの後に述べる②の方法と併用したほうが、バランスよく保険料も割安になるかもしれません。



②通院で治療費がかかる病気の代表格といえば、やはりガンでしょうか?

治療方法がほかの病気と少し違い、

治療費が他の病気よりかかるのでがん保険の加入者も増えてきているようです。


また治療費というより後遺症が残ってしまった場合の介護費用などが問題になる

、脳疾患、心臓疾患。この辺りも深刻な疾患ですので、

保険商品としてはがんと合わせて「三大疾病」という括りで保険商品があります。

生活習慣や遺伝的に不安がある場合はこういった準備も必要でしょうか。


保険会社によって病気の種類を増やして5疾病、6疾病、7疾病、・・・

と括り方はいくつかありますが

個人的には3疾病がメインになってくると思います。

(更に個人的なことを言えば、入院が長期になる肺疾患なども保障してほしいと思いますが、諸事情でそういった商品はつくってくれないようです)



まとめになりますが、医療保険は必要ないか?という問いについては

狭い意味の医療保険商品(入院だけに保障とか)は必ずしも必要ではありませんが、

広い保障内容の医療保障は必要かと思います。

医療保障の準備の方法は医療事情の変化によって変わってきているので、

バランスよく準備し、

その時代の医療事情に合わせて、定期的に見直しをするとよいかと思います。

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